千葉で開幕したCEATEC JAPAN 2005で次世代ディスプレイ SED の展示があり、注目を集めていることが伝えられている。[カウントダウンが始まったSED]
2004年、東芝とキヤノンが共同開発を行っているとの報道があったとき、非常に期待できると思った。その表示方式がブラウン管の方式を洗練させたものであることがその理由。
液晶に比べ、色再現が正確で高いコントラストが得られるブラウン管の特性を受け継ぎ、さらに、近接での照射により、ブラウン管よりもシャープな映像となるという。つまり、現在ディスプレイの方式として知られているブラウン管、液晶、プラズマ、リアプロジェクションのどれよりも期待できることになる。
2005年中の商品化を目指しているとのこと。非常に楽しみだ。
